Making on Stage「光」/ 6.30.2023
昨年、好評を博したノンフィクション公演の第二弾!今回は、ダンサー・振付家・舞台スタッフが劇場 入りした日の様子を再現する中で、ライティング(舞台照明)を作り上げるシーンに焦点を当て、踊り が“作品”へと変わる瞬間をお届けします。ライブで見られるCKKの舞台作りとは。

出演者

大島 匡史朗
Kyoshiro Oshima
熊本県生まれ、阿蘇と大分県育ち。クラシックバレエを石井絹江、ラファエル・アブニクヤニに師事。 アメリカ、キーロフバレエアカデミー短期留学。スイス、バーゼルバレエ学校卒業。在学中、ジョージ・バランシン, リチャード・ワーロック, ロドリック・ジョージ等の作品を踊る。ABT National Training Curriculum最高レベルクラス合格。卒業後、スイス、Ballet Junior de Genèveに入団、ヨーロッパ各地での公演に参加。 アレクサンダー・エクマン、ホフェッシュ・シェクター、ケン・オソラ、パトリッ ク・デルクロワ、スティン・セリス等世界的に有名な振付家の作品を踊る。 帰国後、コンテンポラリーダンスの魅力を広めるための企画団体SnCを立ち上げる。主催公演、映像作品・インスタレーション作品制作、WSの企画など活動は多岐に渡る。 現在、個人では振付家をメインに、ダンサー、講師としても活動中。福岡県やサザンクス筑後、芸文館等が主催している日韓共同公演「筑後ダンスプロジェクト」では振付家として招聘される。新国立劇場にて開催されている「全国合同バレエの夕べ」などの舞台をはじめ、バレエスタジオ等への作品提供も行っており、学校等へのアウトリーチを行う団体Dancing Peopleとしても活動中。2019年にCKKに参加。
大島 匡史朗
Kyoshiro Oshima

鷲見 雄馬
Yuma Sumi
東京藝⼤中退。広瀬和⼦、加藤正雄、森⽥雅順、佐野詩織らに師事。広瀬加藤バレエスタジオ、東京バレエ学校などで学ぶ。2011 年、スカラシップにてポルトガルのリスボン国⽴コンセルヴァトワール・ダンススクールへ留学し、ミハイル・ザヴィアロフに師事。2012 年、ベルリン・タンツオリンプにて銀賞を受賞。その後、オランダ国⽴バレエ学校にてグレゴリー・チチェリンやクリストファー・パウニーに師事し、2014年、ジョージア(旧グルジア)国⽴バレエ団に⼊団。バレエ団では、芸術監督ニーナ・アナニアシヴィリのもと、本拠地トビリシ国⽴オペラ・バレエ劇場での公演のほか、モスクワ・ボリショイ劇場や東京⽂化会館等で⾏われた主要な海外公演にも参加し、『⽩⿃の湖』ロットバルト役など古典のソロから、イリ・キリアン、メディ・ワレルスキらのコンテンポラリー作品まで、幅広いレパートリーを任された。2018年3⽉に帰国し、現在フリー。ダンサーとしての活動や指導のかたわら、エンジニアとしてヘルスケア系スタートアップのサービス開発、サンフランシスコでのSF Pitch Night 2020への登壇、NPO法⼈「芸術家のくすり箱」の職員としてダンサーのサポートに携わるなど、多岐にわたる分野で活躍している。第16回ザ・バレコン福岡審査員。
鷲見 雄馬
Yuma Sumi
時川 かほる
Kahoru Tokikawa

平田 智香子
Chikako Hirata
振付家、CKK代表。大阪府出身。3歳からバレエを始め、11歳より故深川秀夫、故ジャン・クロード・ルイーズ(仏ストラスブール・コンセルバトワール主任教授)に師事。15歳から単身上京し、1995年に日本音楽高等学校バレエ科を卒業。98年米国に活躍の場を移し、99年TDC Dance Company、2000年Connecticut Ballet で踊る。ニューヨークタイムズ誌の『Arts』に二度掲載され表紙を飾る。2002年帰国し、2005年に福岡へ本拠地を移してからは、数々のバレエスタジオにて指導を行い、様々な舞台公演に作品を提供している。2018年、CKKを立ち上げ、現在に至る。
平田 智香子
Chikako Hirata

広瀬 万弥子
Mayako Hirose
1982年 橋本陽子バレエ研究所入所。
1992年より 北原秀晃氏に師事、同年全日本バレエコンクールジュニアの部で入賞の3位。
1993年 さいたまコンクールで毎日新聞社賞受賞。
1994年より Canada Royal Winnipeg Ballet Schoolへ留学。
1997年 新国立劇場バレエ団登録ダンサー
2002年より 谷桃子バレエ団入団。バレエ団公演に多数出演。
2003年 「全国合同バレエの夕べ」関東支部作品「ドンキホーテ(抜粋)」にて、キトリ、ドルシネアを踊る。
2006年 大分県民芸術文化祭開幕行事、大分ロシア友好バレエ公演「ラ・バヤデール」にてガムザッティを踊る。
2007年 橋本陽子エコールドゥバレエ東京スタジオ創立35周年記念公演「白鳥の湖」全幕にてオデット、オディールを踊る。
2012年 大分県民芸術文化祭開幕行事、大分ロシア友好バレエ公演「くるみ割り人形」全幕にてマーシャを踊る。
現在は福岡を拠点にバレエ講師として活動
2017年より大分バレエコンクール審査員
広瀬 万弥子
Mayako Hirose

本田 真理子
Mariko Honda
広島県、澤田舞踊芸術研究所にてバレエを始める。大阪芸術大学卒業。在学中は貝谷バレエ団所属。卒業後、(財)スターダンサーズ・バレエ団入団。バランシン、マクミラン、チューダー、ピーター・ライト、鈴木稔らの作品など、ほぼ全ての公演に出演。橘財団奨学生。昭和音楽大学で教師をつとめる。2008年退団後、福岡移住後も全国でダンサー、講師として活動中。フリーとなってからは、シルヴィア、白鳥の湖、ドン・キホーテ、ライモンダ、シェヘラザード、ロミオとジュリエットなどをABT、コロラドバレエ、OBT、フィンランド国立バレエ、デンマークロイヤルバレエ、スウェーデンロイヤルバレエ、ボストンバレエのプリンシパル達と数々の主役をつとめる。青少年のためのコンクール、バレコン福岡 審査員。2019年にCKKに参加。
本田 真理子
Mariko Honda

松田 カンナ
Kanna Matsuda
福岡県出身。6歳からバレエを始め、13歳より田中千賀子バレエ団にて田中千賀子、田中ルリに師事。
2015年北九州&アジア全国洋舞コンクールジュニア1部門にて1位を受賞、2016年 日本バレエ協会全日本バレエコンクールジュニアA部門にて1位を受賞、2017年こうべ全国洋舞コンクールジュニア1部にて1位&ローズ賞を受賞、2023年東京新聞全国舞踊コンクールバレエ第一部にて2位を受賞するなど国内のコンクールで数々の賞を受賞。
2021年Youth Dream Support Project にて遠藤康行演出・構成・振付による”Voyage de Tchaikovsky” に出演。2022年からCKKに参加し公演の他にも広告PR動画に出演。現在、福岡を中心に活動中。
松田 カンナ
Kanna Matsuda

三辻 真記
Maki Mitsuji
東京都出身。6歳より故小俣智子氏(松山バレエ団)のもとでバレエを始め、10歳から東京シティバレエ団ジュニアクラスに入り、ロシアバレエインスティテュート第1期生としてもバレエを学ぶ。1995年、日本音楽高等学校音楽科バレエコースを卒業後、東京シティバレエ団に入団。1996年、英国Rambert Schoolに留学。帰国後は自身のバレエスタジオART STUDIO BALLET 主催し、現在は後進の指導にあたっている。また学生時代に放送部にいたことをきっかけに、数々の舞台アナウンサーとしても活動中。2019年よりCKK制作スタッフとして関わる。
CKK代表の平田智香子とは15歳の時に出会い、同じ高等学校のクラスメイトである。タイプも性格も違う2人が意気投合し、30年経った今も変わらず公私ともに深い関係が続いている。
三辻 真記
Maki Mitsuji