ハジマリ / 2.26-27.2021
新たな時代との対話。希望への挑戦
(2021年2月26日/27日 3回公演 福岡市科学館 サイエンスホール)
CKKの独創的な舞台演出と写真家Yuval Moyalの写真展に加え、
クリエイティブ・ラボ『 anno lab 』とのコラボレーションでデジタルアートを体感できる初の公演。
また九州産業大学造形短期大学部造形芸術学科とのアートプロジェクト提携が開始され、ジャンルを超えたアートコラボレーションが実現。
出演者
平田 智香子
Chikako Hirata
CKK代表
大阪府出身。3歳からバレエを始め、11歳より故深川秀夫、故ジャン・クロード・ルイーズ(仏ストラスブール・コンセルバトワール主任教授)に師事。日本音楽高等学校バレエ科卒業。1990年こうべ全国洋舞コンクール4位、1992年埼玉全国舞踏コンクール3位、1995年埼玉全国舞踏コンクール2位、埼玉県議会議長賞受賞。日本テレビ主催「深川秀夫 バレエの世界」で、深川秀夫振付 ”サロメ”を15歳で踊り、また在学中、TBSから番組取材を受けるなど学生の頃より注目を集める。その後、単身渡米しTDC Dance Company、Connecticut Balletにて踊る。在米中アートフェスティバルなどでゲストとしても踊り、ニューヨークタイムズ誌の『Arts』では二度掲載され表紙を飾る。帰国後、福岡へ本拠地を移し、数々のバレエスタジオにて指導、バレエコンクールでの審査など、後進の育成も行い、同時に振付家として活動を始める。2018年にCKKを立ち上げ、公演活動を軸に様々な舞台公演への作品提供、プロモーションビデオ等への振付提供など、活動の場を広げている。
平田 智香子
Chikako Hirata
高山優
Yu Takayama
6歳からバレエを始める。牧阿佐美、三谷恭三に師事。橘バレエ学校卒業後、牧阿佐美バレエ団入団。’97 ラ•フィーユ・マルガルデでデビュー。‘00より新国立劇場バレエ団。白鳥の湖主演、ラ・バヤデールのガムザッティなどの主要な役を踊る。その後Zurich Balletを経て’04Royal New Zealand Ballet入団。以降全ての作品に主演。’10 West Australian Ballet 移籍。プリンシパルとして活躍。古典作品の他にJohn Cranko, Jiri Kylian, David Dawson, Glen Tetley, Uwe Scholz, など踊る。2019年にCKKに参加。
高山優
Yu Takayama
東福寺 弘奈
Hirona Tofukuji
福岡県出身。幼少期を埼玉県ですごし、5歳より種子島有紀子舞踊研究所にてバレエをはじめる。
福岡に移住後は三ノ上万由美バレエスタジオ・三ノ上万由美、田中千賀子ジュニアバレエ団・田中千賀子に師事。所属中、スイス チューリッヒにてHans Meister主催のサマーコースに参加。様々なコンクールにも出場し、中部日本(全国)バレエコンクール 中学生の部 6位、北九州&アジア全国洋舞コンクール ジュニア部 11位入賞。
群馬県 常磐高等学校・体育コースバレエ専攻への進学を機に、山本禮子バレエ団研究生として関田和代に師事。
1997年よりJohn Cranko Schule (ドイツ)へ、翌年にはMalou Fenaroli Leclerc主宰PERFORMANCE YEAR(スイス)へ留学、Jochen Heckmann、Laura Atwood、Richard Havey、Lesli Wiesnerに師事。バレエ以外にもモダン・ジャズ・ヨガなどを多彩な教師陣より学ぶ。在学中には「Swiss International Coching Project for Choreographers SiWiC 1999」にダンサーとして参加し経験を積む。
卒業後、Saarlandisches Staatstheater(ドイツ)に2年間在籍した後、「Arizona Jazz Dance Showcase 2001」(アメリカ)にゲスト出演する。
帰国後はバレエ講師として活動する傍ら、福岡県内外で舞台にたつ。
主な出演舞台としてClass-B「真夏の夜の夢」(福岡・佐賀)、「それからのアリス」(福岡)、「ダンスの時間」(大阪)、「Performance 道 vol.1」、「サイトウマコトの世界vol.5」(大阪)、日本バレエ協会「クレアシオン」(東京)、 CKK「REMIND」などがある。第五回 青少年のためのバレエ・コンクール 福岡 優秀指導者賞受賞。
東福寺 弘奈
Hirona Tofukuji
本田 真理子
Mariko Honda
広島県、澤田舞踊芸術研究所にてバレエを始める。大阪芸術大学卒業。在学中は貝谷バレエ団所属。卒業後、(財)スターダンサーズ・バレエ団入団。バランシン、マクミラン、チューダー、ピーター・ライト、鈴木稔らの作品など、ほぼ全ての公演に出演。橘財団奨学生。昭和音楽大学で教師をつとめる。2008年退団後、福岡移住後も全国でダンサー、講師として活動中。フリーとなってからは、シルヴィア、白鳥の湖、ドン・キホーテ、ライモンダ、シェヘラザード、ロミオとジュリエットなどをABT、コロラドバレエ、OBT、フィンランド国立バレエ、デンマークロイヤルバレエ、スウェーデンロイヤルバレエ、ボストンバレエのプリンシパル達と数々の主役をつとめる。青少年のためのコンクール、バレコン福岡 審査員。2019年にCKKに参加。
本田 真理子
Mariko Honda
大島 匡史朗
Kyoshiro Oshima
熊本県生まれ、阿蘇と大分県育ち。クラシックバレエを石井絹江、ラファエル・アブニクヤニに師事。 アメリカ、キーロフバレエアカデミー短期留学。スイス、バーゼルバレエ学校卒業。在学中、ジョージ・バランシン, リチャード・ワーロック, ロドリック・ジョージ等の作品を踊る。ABT National Training Curriculum最高レベルクラス合格。卒業後、スイス、Ballet Junior de Genèveに入団、ヨーロッパ各地での公演に参加。 アレクサンダー・エクマン、ホフェッシュ・シェクター、ケン・オソラ、パトリッ ク・デルクロワ、スティン・セリス等世界的に有名な振付家の作品を踊る。 帰国後、コンテンポラリーダンスの魅力を広めるための企画団体SnCを立ち上げる。主催公演、映像作品・インスタレーション作品制作、WSの企画など活動は多岐に渡る。 現在、個人では振付家をメインに、ダンサー、講師としても活動中。福岡県やサザンクス筑後、芸文館等が主催している日韓共同公演「筑後ダンスプロジェクト」では振付家として招聘される。新国立劇場にて開催されている「全国合同バレエの夕べ」などの舞台をはじめ、バレエスタジオ等への作品提供も行っており、学校等へのアウトリーチを行う団体Dancing Peopleとしても活動中。2019年にCKKに参加。
大島 匡史朗
Kyoshiro Oshima
鷲見 雄馬
Yuma Sumi
東京藝⼤中退。広瀬和⼦、加藤正雄、森⽥雅順、佐野詩織らに師事。広瀬加藤バレエスタジオ、東京バレエ学校などで学ぶ。2011 年、スカラシップにてポルトガルのリスボン国⽴コンセルヴァトワール・ダンススクールへ留学し、ミハイル・ザヴィアロフに師事。2012 年、ベルリン・タンツオリンプにて銀賞を受賞。その後、オランダ国⽴バレエ学校にてグレゴリー・チチェリンやクリストファー・パウニーに師事し、2014年、ジョージア(旧グルジア)国⽴バレエ団に⼊団。バレエ団では、芸術監督ニーナ・アナニアシヴィリのもと、本拠地トビリシ国⽴オペラ・バレエ劇場での公演のほか、モスクワ・ボリショイ劇場や東京⽂化会館等で⾏われた主要な海外公演にも参加し、『⽩⿃の湖』ロットバルト役など古典のソロから、イリ・キリアン、メディ・ワレルスキらのコンテンポラリー作品まで、幅広いレパートリーを任された。2018年3⽉に帰国し、現在フリー。ダンサーとしての活動や指導のかたわら、エンジニアとしてヘルスケア系スタートアップのサービス開発、サンフランシスコでのSF Pitch Night 2020への登壇、NPO法⼈「芸術家のくすり箱」の職員としてダンサーのサポートに携わるなど、多岐にわたる分野で活躍している。第16回ザ・バレコン福岡審査員。
鷲見 雄馬
Yuma Sumi
加隈 兎沓
Keito Kakuma
鹿児島出身。鹿児島・宮崎にて宮木百合子、児玉克洋に師事し、7歳からバレエを始める。県立高校では美術科に通いながら、絵画・芸術の歴史、一眼レフカメラなど芸術関連の科目を学び、同時期にバレエ講師も務める。その後のバレエキャリアにおいて、福岡の田中千賀子バレエ団に入団、講師も務め、日本バレエ協会が主催する「全国バレエの夕べ」では、九州北支部代表として出演し、ソリスト兼ミストレスとしても務める。受賞歴として「全国バレエコンクールin Nagoya」のジュニア部門のダンサーの中で1位を獲得。こうべ洋舞コンクール上位入賞、福岡のコンクールで1位入賞、北九州アジアバレエコンクール上位入賞など、数々の賞を受賞。2019年にCKKに参加。
加隈 兎沓
Keito Kakuma