東京藝⼤中退。広瀬和⼦、加藤正雄、森⽥雅順、佐野詩織らに師事。広瀬加藤バレエスタジオ、東京バレエ学校などで学ぶ。2011 年、スカラシップにてポルトガルのリスボン国⽴コンセルヴァトワール・ダンススクールへ留学し、ミハイル・ザヴィアロフに師事。2012 年、ベルリン・タンツオリンプにて銀賞を受賞。その後、オランダ国⽴バレエ学校にてグレゴリー・チチェリンやクリストファー・パウニーに師事し、2014年、ジョージア(旧グルジア)国⽴バレエ団に⼊団。バレエ団では、芸術監督ニーナ・アナニアシヴィリのもと、本拠地トビリシ国⽴オペラ・バレエ劇場での公演のほか、モスクワ・ボリショイ劇場や東京⽂化会館等で⾏われた主要な海外公演にも参加し、『⽩⿃の湖』ロットバルト役など古典のソロから、イリ・キリアン、メディ・ワレルスキらのコンテンポラリー作品まで、幅広いレパートリーを任された。2018年3⽉に帰国し、現在フリー。ダンサーとしての活動や指導のかたわら、エンジニアとしてヘルスケア系スタートアップのサービス開発、サンフランシスコでのSF Pitch Night 2020への登壇、NPO法⼈「芸術家のくすり箱」の職員としてダンサーのサポートに携わるなど、多岐にわたる分野で活躍している。第16回ザ・バレコン福岡審査員。